2008年09月23日

優しいうた

友人いっちゃんから届いた小包。

開けてみると、その箱には詩が印字されていた。

優しいうた



「幸せという花があるとすれば
その花のつぼみのようなものだろうか。

辛いという字がある。
もう少しで幸せになれそうな字である」 (星野富弘さん)

星野さん。
彼の作品が大好きで、
大学時代、彼の詩集を何度も何度も読んでいた。

そして、この詩に、幾度励まされ、自分自身を言い聞かせただろう。

懐かしい。


星野さんの詩には、いつも”自然”が息づいている。

自然に生きる植物や動物の、弱さや強さをありのままに描き、
だからこそ、解りやすく、そして優しいのかもしれない。


最近、「優しさ」ってなんだろう、と思うことがよくある。

少し、目を向けると、そこにある自然の花や植物、虫たち。
何も言わず、ただそこにいるだけ。

「優しさ」とは、身近にある自然のように、
すべてを、ありのままに認め、受け入れることかもしれない。


ことばにできない「優しさ」がある。


Posted by sallie at 14:22│Comments(3)
この記事へのコメント
荷物こちらこそありがとね。
こちらにも無事届きました。データも無事回収できて、感謝です♪

私の友人はこういうところに気付く、ステキな子なんですよ~って宣伝しちゃったよ(笑)
私は恥ずかしながら、ここにこんな言葉が書かれていること知らなかったの。教えてくれてありがとう。

優しさか。
私も母親となって、優しさって何なのかなって考えることが出てきたよ。
さりの言うように、いろんなもどかしい部分もあるけど、まずは受け入れてあげること・・・なのかなって。
Posted by いっちゃん at 2008年09月26日 22:44
いっちゃん
母親だからこその、”優しさ”があるよね。
それこそが究極の優しさのような気がするな・・・。

私も、母親になって、そんな優しさを身につけられるようになりたいな(笑)
Posted by salliesallie at 2008年09月28日 23:01
世話になったな~
Posted by おのぼりさん at 2010年03月26日 16:10
 
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